2013年6月1日土曜日

Washington DC 旅行3日目

昨日歩き疲れたのと、なんとなく雰囲気をつかめたので少々ゆっくり目の出発。帰りのフライトも夜の10時なので、余裕がある。

まず、本日の予定はホワイトハウス見学(外から見るだけ)して、National Gallery of Art (美術館)へ。

アメリカに来て、さらにWashingtonにも行ってみて、改めて思ったことですが、アメリカには残念ながら歴史がないということ。観光をするにあたって歴史がないということは、正直面白み、深みにかけて、各ポイントに行っても「こんなところかーっ!ヘー!」っていう軽い感想で終わってしまう。欧米とひとくくりにしてしまう日本人ですが、古い建物が多く残り、時空を超えて、ここであんな事やこんな事があったんだと思いを馳せ、感慨に浸るヨーロッパでの観光との深みが全然違う。まあ、アメリカにも古いふるい歴史があったのだろうけれども、それを駆逐してしまっているためなんだろうけどもね。

ということで、アメリカの首都たるWashingtonの旅を満喫して、帰路に着きました。大変満足。各種博物館、美術館が無料で入場できるということで、お金もほとんど使いませんでしたし、いい旅でした。

ホワイトハウス前でパチり
日本人もちらほら
メモリアルデーなのでオバマ大統領が
公の場に出てくるかなと思ってたけど全然でした
ちなみに、昔はホワイトハウスの見学ツアーをやってたらしいのですが、
今は経費削減のために休止中

FBIの建物です
ひっそり

テクテク歩いて着いた先はチャイナタウン
政府系建物周辺の雰囲気とはことなり若干町並みが汚い
ホームレスが道ばたにいたり、歩道にゴミが散乱してたり
昼だし、ひと一杯なので大丈夫なのですが
夜はあんまり歩くべきじゃないのかなと思います。
ちなみにふと通りすがったチャイナレストラン。
店内の様子が目に入ったのですが混雑しているもようだったので飛び込み。
汁入り中華そば(ラーメン的なやつ)をいただきそれなりに美味しかった。
隣で食べてた小籠包も美味しそうだったけど自重
それなりに有名店ぽい。安かったし。Good Choice!

美術館の2階ホール
伝わらないと思いますが、とてつもでかく、広い

私でも名前を知っているモネさんの絵
素敵ですね
家に飾りたくなる上品さ

かのダビンチの絵
モナリザを彷彿とさせます
髪の毛の繊細さ、つややかさなんてものすごい

あ、これ聖お兄さんでみたことあるって思って
ちょっと笑いそうになりましたが
それ以上にかなりのホラー、生々しい

こちらなんだか見た事あるなーってことで、
フェルメールの絵
ミルクを注ぐ女と良く似てますよね構図

こちら私の好きなルーベンスさんの絵
アントワープ大聖堂にあるキリスト昇架、降架の絵の迫力に
ずきゅんと来た私
絶望感漂う迫力ある絵を書かせたら天下一品
ちなみにアントワープのは、フランダースの犬で有名

最後は今一度航空宇宙博物館へ
アメリカ人であった、
ライト兄弟の世界初の有人飛行達成への
開発課程が事細かく展示されており
エンジニアの心を大きく動かされ
1時間は確実にこのブース内で過ごしました
ここはいかった!!

2 件のコメント:

  1. ルーベンス懐かしい。
    こんなのも飾ってあるとはさすがアメリカ

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    1. でしょ、懐かしい。
      だいぶ歩き疲れてたので、絵画たちもチラりと見る感じだったんだけど、「ん」と思ったら、やっぱりルーベンスさんでした。大きさもあの教会の絵なみに大きかった。各種展示館の中でも、美術館が一番面白かった。

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